僕の彼女はちょっと変わってるのだ。

!!」
「ん?何?つっつん」
「…なんでもないのだ」

僕の名前をちゃんと呼んでくれないのだ。
僕は「」って呼んでるのに。
こうなったら…最終手段なのだ。



「何よさっきから…どうしたの?」
「誕生日おめでとうなのだ!!!」

僕の手の上には小さな箱。
中身はが欲しがっていた指輪。

「えええっ…つっつん…ありがとう!!」

良かったのだ。
喜んでくれたのだ。

「あけて、いい?」
「どうぞなのだ」

開けたのだ。
作戦は順調なのだ。

「わぁ〜!!つっつん!!コレ…貰っていいの!?」
「もちろんなのだ」

は嬉しそう。
僕も嬉しいのだ。

でも

もっと嬉しくなりたいのだ。


「なーにー?」
「お返しが欲しいのだ」
「はぁ?…何?身体…とか言わないわよね」

・・・。

そうか。

それを忘れていたのだ。
「〜〜って!!本気!?」
「本気なのだ」

が油断した一瞬。
僕はを押し倒した。

「待って!!は、話そう、話せば分かる」
「嫌なのだ。が言ったのだ」

本当は名前を呼んでもらうだけで良かったのに。
が僕に気付かせるから悪いのだ。

は僕が相手じゃ嫌なのだ?」
「・・・そぅじゃないけど」
「ならいいのだ」


「良くないわ〜っ!!もうっ筒良の馬鹿〜!馬鹿バンビ!!」

え?

「・・・今なんて言ったのだ?」
「・・・馬鹿バンビ」
「の前なのだ」
「・・・筒良」

僕の聞き間違いじゃ無いのだ?
が僕の名前を呼んだのだ?

「つーつら?」
「も、もう一度呼ぶのだ!」
「・・・?筒良」
「もう一度!!」



「あははははっ」
「笑い事じゃないのだ!!僕にとっては大切な事なのだ!!」

に名前を呼んでもらうこと十数回。
いいかげん疲れてキレたに、僕は洗いざらい話した。
・・・ら、笑われたのだ。

「ごめんごめん。そうだね、私、つっつ・・・筒良の名前、ちゃんと呼んでなかったね」
「そうなのだ!!」

おかけでとんだ過ちを犯すところだっただ・・・。

「はい?」
「・・・好きなのだ」

好きなのだ。
心の底から。
好きなのだ。

「うん。私も、好き」
「・・・誕生日、おめでとうなのだ」
「・・・ありがとう」


END




すんませんごめんなさい申し訳ない。
えらいもん書いてしまいました。
黒くないですつっつん。
むしろ変ですつっつん。
遅れた上にリクにそってない内容で・・・ごめんなさい!!
誕生日おめでとうでした。




実はこのお話は、貴火に去年貰いました
本来ならすぐアップする所ですが、あんまりつっつんが可愛・かっこよくて
つい…つい…自分だけのものにしてしまったのです!!
あぁあ、ごめんなさい!

ありがとう貴火☆
リクに沿えてないなんてとんでもないよ!

ちなみに、本音の感想(ヤバイので、反転!)↓
言われるまで、体で返してもらうことを思いつかないつっつんは可愛い!
純な男子高校生なんだなぁ…
あんな可愛らしい体で押し倒されたいーー!
んでもって押し倒し返す☆